思えば格安SIMを使い出して10年の月日が経っています。
少し昔を懐かしんで、格安SIMにハマったきっかけを書いておこうと思います。
出会いのきっかけはなんとiPhoneをもらったこと
タイトルだけ見るとすごい気前のいい友達がいたみたいですよね。
ですがそんなわけもなく、もらったのは水濡れiPhone。
彼曰く、「一瞬だけ水に浸かった」だけとのこと。
ただiPhone修理ショップの店員さんに交換を勧められたとの話。
水濡れの場合、乾かせば起動することも結構あるにはあるとか。
でも金属が錆びていき、いつしか突然死んだりするそう。
やむなく彼は新規登録で最新のiPhone5を購入。
そして不要になったお古が私のところに来たというわけでした。
水濡れiPhone(iPhone4S)の状態
- まずスピーカーがすでに何も聞こえない。
音量ボタンを押しても目盛すら出なかったです。
(後にスピーカーを認識していないと出る症状と判明)
- なので通話等はできないが、マイクは生きている。
(録音した後イヤホンで再生すると、録れている)
- ガラスはキズなし、フレーム金属の角にキズあり
どこにどう落としたのか、そこそこキレイ。
という感じ。
実際に使ってみてどうだったか
- 処分するまで結局死ななかった
まず驚いたのがこれ。
当時は充電の差し込み口が大きいタイプ。
位置も死んだスピーカーの隣でいつかダメになると思っていました。
が、ずっと生きていました。
素晴らしいものをくれた友だちに感謝。
- iPhoneは格安SIMを刺せない
当時はiPhoneが利用できるのはSoftBankとauのみ。
独占状態を許すまいとなんとかauが参入したばかりの時期。
格安SIMなんてまぁ許されないつくりでした。
でも当時はSoftBankとSIMだけ契約しても最低7千円前後。
(SoftBank端末。持ち込み新規とか呼ばれてた気がします。)
いつ壊れるかわからない機種にそれはできず改造しました。
![iPhone4S](https://dhamma.fun/wp-content/uploads/2023/05/iPhone4S-225x300.jpg)
(まだ3Gの頃でした。懐かしいです。)
- 低速でも十分満足できた
スマホを持っている人があまり多くない時期でした。
そのため、外でネットができるだけでかなり満足でした。
まだみんな通信が遅いため遅いなりのアプリも多数ありました。
そういうのを駆使してなんとかするのが楽しかったです。
月額1,000円だったと思いますが、楽しかったですね。
正々堂々と格安SIMを挿せる中古Androidも触り始めました。
![Xperia-SO-01B](https://dhamma.fun/wp-content/uploads/2023/05/Xperia-SO-01B-169x300.jpg)
(docomoの機種のみ、さしてそのまま動きました。)
その使用感に満足してケータイ代節約思考に
iPhone、その使い心地の良さに一気に心を奪われました!
ガラケーも好きだったので携帯電話をWillcomに変更。
![Willcomのガラケー](https://dhamma.fun/wp-content/uploads/2023/05/willcom-225x300.jpg)
基本料金と通話料を節約して、追加の格安SIM代を相殺。
一気にスマホと格安SIMの世界に突入していきました。
今は大手が格安SIM並みの価格で契約できるようになりましたね。
でも不便な時代は不便な時代で楽しみがありました。
まだ多くの人が知らない新しいことにチャレンジするのも、楽しいことだなと思える格安SIMとの出会いでした♪
ではまたいずれ〜。